福井で空を眺めよう!只今、撮影準備中です。
梅雨が終わりませんね。彗星撮影も休止状態です。(閑話休題)
梅雨が明ける頃、南東の空低くに木星と土星が輝いています。今月下旬に「衝」を迎え、夜中に南中します。今年はいて座とやぎ座の間にあり、昨年より地平高度が高くならず、撮影に苦労しそうです。
...では、昨年8月に撮影した画像をお見せします。口径8cm屈折望遠鏡+一眼デジカメで撮影した木星と土星です。それぞれ200枚程度の撮影の中で、上段2つは一番良かった1枚、下段2つは100枚ほどの良さげな(4分間以内)データを合成し、画像改善と補正のフィルター処理で模様などを見えやすくしたものです。
木星上には縞模様の雲があって、細かく撮影できると渦を巻いていたり、伸びて繋がったり
する変化が見られます。土星の雲は比較的淡くて広い感じで、周りにある環の存在感が圧倒的です。環は傾きがゆっくりと変わり、昨年より今年は傾きが浅くなり始めています。今年は環の外側(画像では上側)に、土星本体が少しはみ出して見える?傾きになっています。
惑星記録のベテランは、機材はもとより、この合成枚数が一桁以上多く、SN比の高い微細な雲や環の様子を記録されていますが、それに私は及びません。手持ち機材でできるベランダからの撮影で、昨年と同程度の質でのんびり比較できればなと思っています。
※セーレンプラネットは、シアターご利用に一部制限がありますが、通常開館しております。
星空の九官鳥 ほしのてつろ
